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とんでもない家づくりの方法
プレハブを活用する!
工事現場なんかでよく見かけるあれ!現場小屋です。基本タイプで、坪単価6万円くらいでしょうか。だから30坪で180万円です(施工費込み)。だけど、それだけでは、住宅としては機能しませんから、まず、しっかりとした基礎が必要です。それから断熱を施して、給排水設備と電気設備とガス設備で住宅になります。ただそれだけではチョット寂しすぎるので外部と内部に手を加えます。これが、デザイン(設計)の醍醐味です。
ちょっとかっこいいでしょ。これに、太陽電池(900×900 最大出力109W 13万円)や風力発電機(風速12.5mで最大出力400W 10万)屋根の雨水利用をオプションすれば、立派なエコロジー住宅になります。
自分でつくちゃおう!
東京近郊にお住まいを考えている、金はなくても、暇と体力と根気のある方にお薦めなのがこれです。ジョイフル本田、カインズホーム、ケイオーホームセンター,etcを御存じかと思いますが日曜大工センターです。この頃では、大工さんが常連で朝の開店時は職人さんが大挙しています。大量 仕入のメリットで、プラスターボード(壁の下地ボード)なんか一枚250円くらいでしょうか。プロが材料メーカーから仕入れるより安い。特にジョイフル本田あたりで売っている品数は、住宅を完成させる為のすべての建材が手に入ります。ただ、いかに組み合わせてどうやって作るのかはデザイン(設計)しだいです。駄 さくもなるし、モダン住宅も未来住宅も可能です。
体力と根気と知恵で!
建築を創ることは、本来宇宙を創造することに匹敵するくらいの醍醐味があります。ミニチュアの宇宙を完結できる建築は、建築家が潜在的に思考したがる部分でもあります。決まりきった生活のタイプにこだわらなければ、解放されたライフスタイルを獲得できると思います。自分で自分の家を造ることがどれほど住むことにたいするリアルな感覚を呼び覚ますことができることか・・・・・・体力と根気と知恵を惜しまなければ、こんなことも可能です。